内側のファサードが本来の姿を取り戻しました

カタルーニャ・ラ・ペドレラ財団は、ラ・ペドレラで最も知られていない背面ファサードの修復を完了しました。

08 5月 2018
ラ・ペドレラ(La Pedrera)の背面ファサード
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Fundació Catalunya La Pedreraは、ラ・ペドレラ(La Pedrera)で最も知られていない裏側のファサードの修復を完了しました。9か月にわたる作業により、ガウディの建築に本来備わっていた質感や色彩、スタッコや装飾画などの要素がよみがえりました。このファサードの修復は今回で3回目です。前回は2007年、最初の修復は1995年に行われました。

スタッコ、仕上げ材、床スラブの補修

前回の修復から10年を経て、スタッコや湿気によって生じた亀裂のほか、仕上げ材と床スラブの一部を補修しました。修復計画には清掃作業も含まれました。

特に重要な作業として、大きな亀裂が見られる箇所で試掘調査を行い、ファサードの一部を小規模に復元する必要がありました。その他の亀裂については、樹脂の注入のみで対応できました。

作業は2017年8月から現在まで行われ、街区の中庭側のファサードを覆っていた足場は現在撤去されています。修復は上部から始めて地下階まで、各階ごとに進められ、2段階に分けて実施されました。

もう一つのファサード

裏側のファサードは、街区の中庭を囲む建物内部、または地上階から入ることのできる小さな空間からのみ見ることができます。主ファサードと同様に、凹凸が連続する波打つリズムが特徴です。ファサード面から張り出す丸みを帯びた柱と、各階の床スラブのコーニスに施された二重のモールディングによって動きが強調され、ファサード全体の長さにわたるバルコニーが形成されています。主ファサードには切石が使われていますが、裏側のファサードでは、うねる壁面に石灰とセメントの下塗りを施し、その上から赤みの強い茶色の石灰スタッコで仕上げています。

ラ・ペドレラは、その顕著な普遍的価値により、1984年にユネスコの世界文化遺産に登録されました。また、バルセロナ市の歴史芸術建築遺産のカテゴリーAに指定されているほか、国の重要歴史芸術記念物に指定されるなど、さまざまな文化遺産上の評価を受けています。あらゆる改修は、これらの機関が定める指針に従わなければなりません。今回の裏側のファサード修復は、2014年に行われた主ファサードの修復と同様に、ラ・ペドレラの継続的な保存と維持管理についてFundació Catalunya La Pedreraが定めた方針に沿って実施されました。

Fundació Catalunya La Pedreraの象徴、ラ・ペドレラ

ラ・ペドレラは、Fundació Catalunya La Pedreraの本部であり、同財団が管理する主要施設です。Fundació Catalunya La Pedreraは、建物の運営によって生み出されるすべての資源を、社会・文化・環境プロジェクトに充てる独立した民間財団です。これらのプロジェクトは毎年、カタルーニャ全域で40万人以上に恩恵をもたらしています。